平和

2009年5月18日 (月)

映画「子供の情景」~アフガニスタンに平和を!

昨日観た映画もうひとつ紹介。イスラエル・パレスチナの重いドキュメンタリーを見てくらくらの頭で、神保町の岩波ホールでやっている映画「子供の情景」を見にいきました。アフガニスタンでバーミヤンの大仏がタリバンによって爆破されてしまう場面から映画がはじまります。読み書きを覚えたい女の子が、タリバンのまねごとをする悪ガキどもにいじめられながらも、私も学校に行くーといって冒険するお話です。

この映画での、タリバンごっこをする子供たちの言葉「女は勉強するな」「アメリカのスパイめ、死ね」「石投げの刑だ」…。ああこれは日本のネット上でよく目にする「フェミうぜえ」「工作員」」「チョン氏ね」とか書いているような人たちの心も似たようなものなのかも。

映画「子供の情景」公式サイト:
http://kodomo.cinemacafe.net

日本アフガニスタン合作劇映画「The Roots」

アフガニスタンの映画といえば、「The Roots」も妻と観てました。大阪のほうではこれから上映がはじまるようです。

日本アフガニスタン合作劇映画「The Roots」公式ブログ:
http://afghan.exblog.jp

その試写会のときに製作総指揮の井上春生さんとアフガニスタンの平和構築に関わっている伊勢崎賢治さんとのトークショーもきくことができました。公式ブログをみてみたらその動画がアップされています:
映画「The Roots」伊勢崎賢治&井上春生トークショー (PeeVee.TV)

アフガニスタンに非武装自衛隊を――伊勢崎賢治さんがやろうとしていること

伊勢崎さんが、アフガニスタンのタリバンとも、米国オバマ大統領のアフガニスタン対策チームとも話し合い、日本がこの地の平和のために貢献するべきことを練っているということが、伊勢崎さんの活動をよく紹介している「超左翼おじさんの挑戦」というブログに書かれていました:
「アフガンに非武装自衛隊を」

大事なことは、戦争を仕掛けたアメリカと、打倒されたタリバンとの間で和解を実現すること。そうしないと、いつまでも戦闘は止まない。…

アメリカとタリバンを和解させ、停戦監視までおこなうという課題で、日本がイニシアチブをとる。9条を持つ日本がやるにふさわしい仕事だ。成功したらノーベル平和賞に値する。

憲法9条のもとでの自衛隊で世界の平和に貢献するということに私も賛成です。

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2009年5月17日 (日)

映画「沈黙を破る」~パレスチナとイスラエルに平和を!

土井敏邦監督によるパレスチナを取材したドキュメンタリー映画「沈黙を破る」を観ました。イスラエル軍の元兵士たちがパレスチナ占領地でのことを、沈黙を破って、証言しています。「イスラエル軍は世界一道徳的」なはずだったのが、兵士たちの良心は麻痺していく…。ひどい扱いを受けるパレスチナ人はイスラエルをますます憎むようになる。

そんなイスラエルとパレスチナのひどい現実なのだけれど、イスラエル人たちが自分たちがしていることを反省して「沈黙を破る」の運動を起こしているということは、ひとつの希望です。

映画の中で語られたユダヤのことわざ「他人の過ちから学べ。すべての過ちを犯す時間はないのだから」。世界中の人たちがこの過ちから学んでほしいです。日本人としては、まずかつての軍国日本がした過ちに学ぶことが基本ですが。

映画「沈黙を破る」公式サイト:
http://www.cine.co.jp/chinmoku/

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2009年5月 3日 (日)

追悼 忌野清志郎~きょうは憲法記念日

“この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。” by 忌野清志郎

非モテだった僕にとって、清志郎の「愛し合ってるか~い!」に「愛し合ってるヨ!」と答えられることが夢だった。そしてついに、「いっしょに暮らそう ぼくとふたりで ふさわしい家を さがして住もう」(『Oh!Baby』)という歌の歌詞とほぼ同じことを言ってくどいて、いまの妻との暮らしがはじまったのが11年前。愛と平和を守ることが一番大事です。


平和を守るためにがんばってる自衛隊を憲法に明記したほうがいいという気持ちも分からなくはないけれども、いまの憲法九条の解釈で自衛隊は認められているということで十分であって、わざわざ改正の必要はありません。憲法九条を有効に活かして、日本は自衛隊の活用も含めて世界と日本の平和のためにできることをするのがよいというのが私の考えです。

本の紹介:『自衛隊の国際貢献は憲法九条で――国連平和維持軍を統括した男の結論』(伊勢崎 賢治著)

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2008年5月21日 (水)

中国大地震救援に募金しよう

ミャンマー・サイクロン災害救援も

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2007年7月29日 (日)

映画『夕凪の街 桜の国』

妻と映画『夕凪の街 桜の国』を観ました。すばらしい映画でした。ふたりで涙ぼろぼろ。

「生きとってくれて、ありがとう」――。生きていくこと、愛すること、遺された者が逝ってしまった人を想い続けること、そういうことの尊さが胸にしみる美しい映画でした。

この日は参議院選挙の投票日、もちろんふたりで投票所に行きました。夕凪の街の原爆の悲惨を経験した戦後日本の不戦の誓いを否定する「憲法改正」ばっかりに熱心な政権を拒否するため。美しい桜の国、平和な日本のために。

『夕凪の街 桜の国』原作コミックもお気に入りです。妻がブログにコミック『夕凪の街 桜の国』のこと書いてます

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2006年8月15日 (火)

終戦記念日に

今日は終戦記念日で、日本が軍国主義から解放されて平和な国になった日なのですが、小泉首相の靖国参拝で朝から気分が悪いです。小泉首相は「心ならずも戦争で命を落とさざるを得なかった人々への慰霊」とか「不戦の誓い」とか言っているけど、靖国神社の発しているメッセージは不戦の誓いとは正反対。「戦争を知らない世代に伝えたい この感動・・・」と戦争を美化しているのですから。

次の総理になりそうな安倍晋三は、「不戦の誓い」なんて冗談でも言わなそうで、小泉よりもさらにあぶない予感がします。安倍政権が目指すは憲法改正して戦争のできる国にすること。野党は改憲反対でまとまるべきです。郵政民営化で小泉に負けた轍を踏んではいけません。

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2006年8月12日 (土)

イマジンを読もう 『自由訳イマジン』(ジョン・レノン&オノ・ヨーコ、新井満)

ジョン・レノン、新井満: 自由訳イマジン

 国や民族どうしで争ったり、国境線で揉めたり、地球の人々は忙しいものです。ちょっと休んで、ジョン・レノンの「イマジン」を読んではいかがでしょうか。「イマジン」の歌詞を、とても分かりやすい言葉で「自由訳」した本が出ました。

「さて どこかの誰かが 戦争を始めようとして 演説するかもしれない 立ち上がろう すばらしい天国が待っている それを信じて この苦しみを耐え忍ぼう とかなんとか

でも どうだろう そんな天国が 本当に待っているんだろうか

そんな天国が 本当に待っているんだろうか」

(新井満『自由訳イマジン』 p.6~p.9)

もともとの「イマジン」は、「天国や地獄がないことを想像してごらん、国境がないことを想像してごらん」、というよなシンプルなもので、そのため宗教を否定するのかなどと受け取る人もいただろうけれど、この「自由訳」では、原作の行間を読んで、それを補うことで文量を10倍くらいに豊かにして、もっと分かりやすく、人の心に届くものにしてくれています。

このイマジンの自由訳が、いろいろな言語に翻訳されて、世界中で読まれるようになればいいのにと思います。まず、英語版、ヘブライ語版、アラビア語版とか。そうすれば、戦争の原因がちょっと消えてくれないかな。

「戦争の原因とは、何だろう。それは精神の不寛容だと思う。不寛容は、新たな不寛容を生む。結果、戦争は、新たな戦争を生みつづけることになる。」(新井満『自由訳イマジン』p.83)

オノ・ヨーコとの対談(ジョンが生きていたらどんなに喜んだことでしょう――オノ・ヨーコ)もよいし、それから、「あとがきに代えて」がおもしろい。著者が高校生のころ自分の生命の誕生日(受精がいつだったのか)に興味をもって、生まれた日から逆算して求めてみたら、1945年8月15日であることが判明。戦争が終わってこれから平和になるという日に父と母が愛し合ってできた子だった!?というエピソードとか、イメージ・プロデューをつとめた長野オリンピックの開会式の音楽として、この自由訳とともにイマジンをと考えて実現しなかったのが、トリノオリンピックで、オノ・ヨーコのメッセージの朗読とともにイマジンが歌われて感動し、オノ・ヨーコに会いにいき、この本ができることになったことなど。

お奨めの本です。

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2006年8月 9日 (水)

平和憲法を変えてはいけない

イスラエルによるパレスチナやレバノンへの攻撃のニュースに触れるたび、これが日本の未来の姿であってはならないと思う。

中東におけるイスラエルのありかたと東アジアにおける日本のありかたが、似ているように思えて、とても気になる。
あちらにはイスラエルとアラブの人々の憎悪の連鎖があり、こちらには反日だとか嫌韓とか嫌中を叫ぶ人々が増殖する。
イスラエルがレバノン侵攻の理由とするヒズボラによる「拉致」「ミサイル発射」。日本と近くの国ともそんな問題があったような…。

幸い日本は今のところ戦争をしない平和な国であるけど、憲法を変えて戦争をできるようにということをやっていくと、やがてはイスラエルのようなことになってしまうのでないかと心配する。自国民を守るため、自衛のためといって攻撃する、その結果罪のない犠牲者がたくさん出て、それが憎悪の連鎖を生んでいく。それは悪夢だ。

戦争をするものは自衛のため正義のためと言う。イスラエルもヒズボラもしかり。靖国史観派の人々だって日中戦争や太平洋戦争は自衛のための戦争だと言っているではないか。自衛のためといってあんな悲惨をまねくようなら、自衛のためだろうが何だろうが戦争を禁止することが理にかなっている。だから平和憲法を私は支持する。改憲には絶対反対。

9条を守ろう!ブロガーズ・リンクに賛同します。

Never Change 9

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2006年8月 5日 (土)

丸木俊回顧展

丸木俊回顧展ポスター 今日は妻とデート。絵を見に行きました。

「原爆の図」で有名な故丸木夫妻の妻のほうの洋画家・丸木俊の回顧展(8月15日まで、場所:さいたま市大宮区高鼻町2-283 カフェギャラリーあっぷるはうす)。このポスターの絵のように色彩豊かで明るい絵や美しく巧みなデッサンが多く、「原爆の図」だけからイメージされるものとは違う丸木俊に触れることができました。またそういう才能と個性をもった画家だったからこそ「原爆の図」のようなすごい美術作品ができたのだろうという気も。

絵は販売もされていて、収益の一部は丸木美術館に寄付されるそうです。妻が気に入って僕もいいなと思ったものをひとつ購入してしまいました(そのうち公開しましょう)。丸木俊回顧展新聞記事(朝日新聞埼玉版2006-08-05)

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