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2010年1月25日 (月)

「右も左も分からない」

ブログのタイトルを「シンユーの日記」から「右も左も分からない」に変えました。三日坊主なので「日記」は無理だったし。

「右も左も…」というタイトルにしてみると、右翼とか左翼とか政治ネタのブログのつもりかと深読みされるかもしれないけど、そんなことなくて、慣用句の意味のとおり未熟者で世間知らずで分からないことばかりだけど、分からないなりになんとかやっていけば、面白いこともあるさ、というつもりの意味です。

あらためて私について:

 「アスペルガーの館」という発達障害当事者のためのサイトを1997年に開き、そこで妻と出会い、夫婦で運営しています。(今はその掲示板の常連でとてもお世話になっていた方の訃報を受けて悲しんでいます。)

私の仕事はプログラマーです。自分が作ったソフトウェアを便利だと言って使ってくれる人がいるということがプログラマー冥利です。その喜びをはじめて知ったのは、昔(もう20年も前)、テキストを整形・印刷などするためのツールを趣味で作って、パソコン通信(インターネットなどまだ無かった)に公開したことでした。それが当時のパソコン雑誌などで取り上げられたりして、それがその後の仕事人生を変えることにつながりました。

その昔作ったソフトがあるところ:
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an000549.html

現在は、10年前よりXML/HTMLの組版・印刷などするソフトウェアの開発に携わっています。
参考:2008年9月にあるIT関連イベントで講演したこと
http://itpro.nikkeibp.co.jp/as/xdev2008_review/review/antenna.shtml

この私の専門分野に関係したブログ(主なテーマはHTML5とCSS3とWebページの印刷)は、いずれ別に開設したいと思っています。

私の政治的立場というものも少し書いておきます。といっても右も左も分からない不勉強もので、学校にいたときは社会はほとんど赤点だったような私に難しいことは書けません。

言えることは、自由なのが好きです。世界中のみんなが自由であればと思います。しかし、その価値観を他の人やよその国に力ずくで押し付けたりできないし、また、私自身は福祉の世話にはあまりなりたくないし自分の力で仕事していきたいと思っていても、今の私の生活が成り立っているのは、ものすごい幸運に恵まれてきたためだということは自覚してるので、援助を必要としている人たちに対して、努力が足りない、自己責任だ、などとは言えません。やはり福祉は大事です。このような立場を「リベラル」と言うのだと思います。

昔は、はっきりと自分を左翼だと規定していました。30年近く前(10代半ば)、本多勝一ファンになって、それからよりラディカルな左翼運動に惹かれ、マルクス、レーニン、トロツキーなど左翼文献を読みかじり、そのようなグループに参加して集会やデモに行ったりもしていました。学校で友だちができない、いじめられっ子だった私にとっては、そのような場で初めて仲間がいるありがたさや世の中のことや人間関係というものを学んでいくことになりました。この経験ができたことは私にとって幸運だったと思います。左翼運動の中の酷いところ(内ゲバとか陰惨なことがあったし、暴力的な党派が幅を利かせていたし)も知ることになったけど、幸いにも私はたいして痛手を負うこともなく、得られたもののほうがずっと大きかった。そのころ出会った人たちには本当にお世話になったし感謝してます。

と、このようなことを書くと、今の時代で、小林よしのりを読んで愛国心に目覚めて、「ネット右翼」になったり、ネットに飽き足らず右翼・保守系市民運動の集会やデモにまで集まる人たちも同じようなものと思うかもしれません。自分は正義のためにと運動に参加していて周りの人にもその思想を広げたいけど、自分の家族や学校・職場など身近な人たちにはなかなか理解されずにますます孤立して悲しかったりと。まあ、それでもいろいろ活動することで人生を学んでいくことはあるだろうし、よい人間関係に巡り合えるかもしれません。

若いとき何もしないよりは、右翼にでも左翼にでも宗教にでも傾倒したほうが、人生は面白いと思っています。また、老いてもなお自分の思想を貫いて生きている人を私は尊敬します。今の私は、そんなに思想的こだわりもなく、いろいろな考えの人とつきあっていきたいですが。

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コメント

いつもお世話になっております、そろばんです。

>小林よしのりを読んで愛国心に目覚めて、「ネット右翼」になったり、

SINYUさんから見れば、私はネット右翼という事になると思うのですが(私のBLOGの内容がモロにそうですから)、そのネット右翼の立場から意見を言わせて頂きます。

ここ最近、民主党という極めて左翼色の濃い政党が政権を握った事により、その反動で、特に若者を中心に右翼・保守活動に参加する人達が急増しています。
しかし、彼らは旧来型の所謂”愛国心”に目覚めて保守活動に参加するといった人達とは明らかに異なると私は見ています。
彼らは、”愛国心”といった抽象的な思想ではなくて、もっと自分の身に直接降りかかるかもしれない現実的な危機を感じ、それを避ける為にやむにやまれず行動しているという感じです。
なぜ私がこんな事を言うのかというと、私自身保守に目覚めたのが2年前の長野オリンピックの時で、聖火リレー中に日本人が中国人に袋叩きにされる動画をYouTubeで見て衝撃を受けたからです。
(というか、それが「保守」と呼ばれる考え方だと知ったのはそれからずっと後の事ですが。)
もし外国人参政権付与法案が成立し、中国人移民が大量に流入して日本の国政を思うままに操れるようになったら、全国各地でこの聖火リレーのような光景が繰り広げられ、もしかしたら自分も・・・
つまり、右や左といったイデオロギー以前の、極めて直接的な恐怖心から保守活動に参加してるという人達がほとんどです。

それと、左翼の方々に是非お願いしたい事があります。
私自身、社会・共産主義という思想自体はあって当然だと思うし、資本主義を100%支持してるわけでもありません。
SINYUさんと同じように、主義・思想に関係なく、安全で平和な国になる事が一番良いと思ってます。
しかし、左翼の人達の言動で絶対許せない事が一つあります。
それは、所謂”反日左翼”と呼ばれる人達による、日本を貶め、国益を大きく損なう「嘘・捏造」の流布です。
例えば、「従軍慰安婦の強制連行はあった」とか「南京大虐殺は存在した」とかいった話です。(他にもたくさんあります。)
これらは左右の主義・思想の問題ではなく、「事実か否か」の問題であると私は思ってます。
それらが本当に事実であればどれだけ主張しようが構いませんが、実際には様々な資料の検証により、その多くは作り話である事が証明されています。
その一例として、従軍慰安婦問題を挙げさせて頂きます。

「『慰安婦問題』おさらい10問10答」
http://jp.youtube.com/watch?v=cofYvITHJ4E
http://jp.youtube.com/watch?v=T-Rw3ZS-3do&feature=related

これらの「嘘・捏造」を黙認する事は、莫大な戦後補償の負担などで国益を大きく損なう事につながり、それに何より日本の子供のアイデンティティの形成に計り知れない悪影響を与えます。
ですので、私は左翼である事を批判するつもりは毛頭ありませんが、反日左翼による「嘘・捏造」については自分のBLOG等で訴えていこうと思ってます。

投稿: そろばん | 2010年1月26日 (火) 23時07分

そろばんさん、アスペルガーの館の掲示板では、いつも投稿ありがとう。コメントもらえて、うれしいです。

なるほど、「極めて直接的な恐怖心から保守活動に参加してるという人達がほとんど」なんですね。

たしかに中国と言う国は、核兵器もっていて、軍備拡張をつづけて、チベットやウイグルの人々を抑圧して、台湾を脅していてと、問題が多いですね。恐怖に思うの分かります。でも、あの国もかつての文化大革命の酷い時代から脱して、改革開放政策で経済成長して、世界経済にとってもなくてはならない存在になってるし、そのようにがんばってきた中国の人たちはすばらしいとも思います。共産党独裁の軍事大国であり続けるのは、それをやめたら国が分裂して争いが起きてもっと悲惨なことになるという恐怖心があるのだと思います。

それでも、中国共産党の中にだって現状に批判的で中国は民主主義に向かわなければならないと主張している人たちもいるし(そのような本を、お気に入りの本のコーナーに載せてます「兪 可平: 中国は民主主義に向かう―共産党幹部学者の提言」)、そういう制約のある世界の中で状況を良くしようと努力している人たちを私は尊敬するし、将来に希望をもちたいとおもっています。

長野の聖火リレーといえば、日本の左翼の人たちの中にも、そのときチベット連帯のデモに参加してたグループありますね:
http://solidarity.blog.shinobi.jp/Entry/230/
私はこの左翼グループの過激な主張、今ではあまり同意できないことが多いし、これじゃ一般の人たちに理解されないし、むしろ左翼嫌いを多くしているのでないかと思うことが多いですが、中国の反体制派のことをとりあげたりしてるところは面白いです。

投稿: シンユー | 2010年1月27日 (水) 11時41分

素晴らしいブログを読ませていただきありがとうございます。
これからも更新頑張ってください。

投稿: ドキドキの出会い | 2010年2月 9日 (火) 18時40分

ドキドキの出会いさん、応援ありがとうございます。がんばります。

投稿: シンユー | 2010年2月10日 (水) 01時07分

お久しぶりです。といっても、2010年1月25日の記事にコメントをつけているので、もう目に触れることはないでしょうし、誰のことか分からないと思いますが、それはそれでいいのではないでしょうか?元本屋とだけ云っておきます。

ラテンアメリカ先住民の映画上映がご縁で、ホンの少しだけ埼玉よりは北の地で一緒に過ごしたことがありました。

元気そうで何よりです。ここにはOpenOfficeのtwitterで偶然名前を見て、覗いて見ました。

では…

投稿: ノンマルト | 2010年4月27日 (火) 21時13分

ノンマルトさん、お寄りいただいてありがとうございます。元本屋さんというと萩書房の…、ちがいますね? ウカマウ上映のご縁で、私が10代のころにお世話になっていた方のうちのどなかと思うのですが、どなたでしょうか。もしよろしければ、twitterかメール shinyu @ nadita.com で連絡いただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いします。

投稿: シンユー | 2010年4月29日 (木) 03時20分

5Eのみうらです。どうも。
以前、5E-MLにいたけど、今はいないよね?
また復帰しない??
みんないるよ。

投稿: みうら | 2011年7月31日 (日) 10時52分

おや、久しぶりです。声かけてくれてありがとう。
メール不精なのでMLはごめんなさい。ブログも放置してました。続けてるのはtwitterくらい。みなさんどうしてるかな。

投稿: シンユー | 2011年8月 2日 (火) 00時17分

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